ＰＮＦとアナトミートレインの組み合わせ PNFとアナトミートレインを組み合わせることで、 患者さんの変化が生じることをよく経験します。 PNFは運動分析で問題がある動きを促通して、 正しい動きを誘導することや、 協調的な動きを誘導する手段、 柔軟性を…

前回の考え方をもとに、 肩甲骨挙上と肩凝りについて考えていきます。 肩甲骨の挙上に作用する筋肉には、 僧帽筋上部繊維と肩甲挙筋がありますが、 以下のように回旋方向が異なります。 僧帽筋上部繊維：肩甲骨挙上+上方回旋 肩甲挙筋：肩甲骨挙上+下方回旋 …

今回は痛みに対するアプローチを 筋硬結いわゆる「凝り」の観点から 考えていきたいと思います。 筋硬結の要因とは？ 筋硬結は筋肉の血流が不十分になると生じ、 その要因は以下の4つのパターンが 複合している状態と考えられます。 筋肉を使い過ぎて過剰な…

はじめまして。 理学療法士のふじです。 普段は病院勤務をしていて、 主に整形疾患、中枢系疾患を中心に診療をさせて頂いてます。 日々診療をする中で疑問に感じた点や、 治療においてどんな事を考えているか、 勉強した事の復習も兼ねてアウトプットしてい…